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  • 2020.05.14 Thursday
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STAFF

"終の棲家"を考えるひととき

最近、身近な人を亡くし、葬儀に参列しました。
火葬場で焼き上がって、まだ余熱の残るお骨を拾いながら、その人の生前の姿を思い合わせ、「あぁ、こういう姿になってみると、人間というのは穏やかなものだなぁ」としみじみした次第です。

振り返ってみると、若さの盛りの時期は”死”というものが無闇に恐ろしく感じられ、”我が身の死”と考えるだけで胸が高鳴ったような記憶があります。
中年になって、自らの加齢に加え、周囲に老いと死とが近しいものとなり、以前のような”敵対的な脅威”として老いや死があるわけではない、と悟られたことは、私にとって相当な収穫だと思うのです。

自らと家族の老いと折り合いをつけながら、死に至るまでの生を、どのような住まいの内に長らえるか。
ふとそんな問いが兆し、『転ばぬ先の家づくり』(天野彰 祥伝社)を取り寄せ、読み始めました。

なるほど。
ギリギリまで一人で大小の用を足すには、寝室とトイレは隣り合わせの方がいいのか、
など、具体的な発見の連続です。

マルナカ 横浜
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JUGEMテーマ:日記・一般
  • 2015.01.14 Wednesday
  • 15:43

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