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  • 2020.05.14 Thursday
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STAFF

"思いやり"と”空気を読む”ことの限界

日本では”思いやり”や”空気を読む”ことが大切にされています。
ある意味で、この2つは文化の重要な支柱となっていると思うのです。
キツい人よりも優しい人が好まれ、場違いな言動は爪弾きの対象になりがち。

フランスのマンガ雑誌が、ムハンマドの風刺画を載せていることが、世界中を巻き込んで議論と騒ぎの渦を巻き起こしています。

神社の神様が絵姿に描かれることはあまりないものの、子ども向けの『古事記』などは絵解きされるものが多く、お寺には仏像・仏画があるのが当たり前という文化風土に育った私たちが、ムハンマドやアラーの神を絵に描き、彫刻することすらが”冒涜”とされる宗教に対して、どう向き合えるのか。
ムハンマドやアラーの神をマンガの題材にされること自体に傷つけられている人たちに、私たちの”(優しい)思いやり”は届くのか。
”空気を読む”ことを優先するために、周りの多種多様な言い分が気になってキョロキョロしてしまい、結果思考停止になってしまっていないか。

実にいろいろなことを考えさせられます。

JUGEMテーマ:日記・一般
  • 2015.01.22 Thursday
  • 17:30

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