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  • 2020.05.14 Thursday
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STAFF

入試の季節に寄せて

新年度が4月はじまりということで、毎年インフルエンザやはやり風邪と隣り合わせの入試シーズン。
受験生の皆さんの健闘を心から祈るものです。

さて、”入試を受験する”という経験が自分の人生にとってどんな功罪があったのだろうか、とふと考えてみました。

まずは”罪”の面。
受験勉強というのは楽しいものではないので、どうしても合格通知をゴールと見なして、ある種の視野狭窄を意識的につくり出し、脇目もふらず突っ走ることで何とか自分を保とうとしがちです。
その結果の”燃えつき”。
本当は、その後の学生生活で何をどのように学ぶのか、ということこそが大事なのにネ。
残念な本末転倒です。
受験生の皆さん、気をつけてくださいませ。

では”功”の面はどうか。
受験問題というのは、そもそも”落とす”ために設計されているので、ボヤボヤしているとすぐに”ひっかけ”に合って持ち点を減らすという残酷な仕組みになっています。
それをかいくぐろうというのですから、砂をかむような暗記にも粛々と耐える忍耐力と、ひっかけに合うまいとする疑心暗鬼が鋼鉄のごとく鍛え上げられること請け合いです。
こういうイヤな試練に耐える力は、世の中の試験の大半が”ひっかけで迂闊者をふるい落とす”という仕掛けで共通しているので、その後の人生でかなり役に立ちます。
(私はそれで運転免許の学科試験を乗り切りました)

何だかパッとしない話しになっていまいました。
受験生の皆さんの健闘を、重ねてお祈りするものです。

JUGEMテーマ:日記・一般
  • 2015.02.10 Tuesday
  • 17:27

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