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  • 2020.05.14 Thursday
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STAFF

梅の残り香、ほころぶ桜

晩冬の冷たい風の中で梅の花がふるえるのを見初めてから、大倉山梅林の観梅会が過ぎ、あちこちで沈丁花が香りはじめ、次々と後を追うように、こぶし、木蓮、ぼけ、もも、小手毬、雪柳、そしてこの週末あたりからいよいよ桜。
堰を切ったような花ざかりです。

昨日、大相撲春場所が終わりました。
千秋楽まで持ち越された優勝争いは、相撲の神様が白鵬に微笑みかけて幕。
白鵬の優勝回数はこれで34、歴代最多を更新です。

引退を前にして立て行司第37代木村庄之助が「日本人横綱の結びを合わせたかった」とインタビューに答えており、何場所か前の”大和魂”を強調した新大関豪栄道の口上などを考え合わせると、一介の相撲ファンなどには想像を絶するような、堅牢なニッポン・ナショナリズムが大相撲協会の中では渦巻いているのかもしれないと察せられます。

白鵬の「仕切り中に勝負俵を踏む」所作までが”大横綱としていかがなものか”と問題視されるようになってきており、孤高のモンゴル人横綱の胸中や如何に。
その孤独と苦悩・・・・

今年の梅の季節は終わろうとしています。
けれども、白鵬関には、梅の花期の長さをその身として、これからも長くその香りを放ち続けてほしい、と願うひと時でした。

JUGEMテーマ:日記・一般
  • 2015.03.23 Monday
  • 15:56

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