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STAFF
身は老いて 憂ひは深し 事しげく 言はみじかし ・・・・
という一節が三好達治の詩にある。
今日コラム記事で、上司と部下(新入社員)のコミュニケーション不全の原因の一つとして、”冗長性の欠如”に注目した河合薫の眼力に唸らされていたら、先の一節を思い出すと共に、若かったころと比べて、沈黙しがちで、ペラペラとウカウカと余計なことをしゃべらなくなっている、中年男の我が身の日常に思い当たって、ハッとした。
チャラ男というのがダメな男の代表のように描かれがちなテレビの影響も多少はあろうが、「事しげく(自分自身も忙しいが、周りの人たちも相当忙しい)」いま迫られていることをアクセク黙々とやっつけていたら、当然「言はみじかし」ということにもなる。
”短い言葉”というのは端的で、時間の経済合理性に適うのは確かだが、切迫した強い語調を帯びがちであり、なにより遊びやゆとり、潤いに乏しい。
日々の多忙に迫られて”短い言葉”のやりとりの比重が大幅に増え、いつ知らず心の土壌がバサバサに渇いているということはないだろうか。
そんなことに思い至って少し暗然たる気分になった。
古代民主主義の成熟を土台に文化・文明を開化させ、軍事的にも優位だった都市国家アテネに対して、軍事国家スパルタは短く鋭く簡潔な用語に基づく体制を築いて対抗しようとした。
「ペラペラゴチャゴチャ余計なことをくっちゃべってねぇで、やるべきことをチャッチャとやれよ、オラ」という発想。
知らず知らずスパルタ的な表情で日々を過ごしていたのかもしれない。
しかしこれは今は亡き高倉健などがもっていた”寡黙の憂愁”といった佇まいとは全く異質なもので、”ゆとりのない神経質な人”の表情であり、はた迷惑この上ない。
「黙っているやつは物騒だ。よくしゃべるやつはそうでもない」という箴言がヨーロッパにある。
この連休は、スパルタ顔の表情筋をほぐし、適度な”冗長性”を回復するためのリフレッシュに当ててみるのがよさそうだ。
JUGEMテーマ:日記・一般
言語の冗長性について
身は老いて 憂ひは深し 事しげく 言はみじかし ・・・・
という一節が三好達治の詩にある。
今日コラム記事で、上司と部下(新入社員)のコミュニケーション不全の原因の一つとして、”冗長性の欠如”に注目した河合薫の眼力に唸らされていたら、先の一節を思い出すと共に、若かったころと比べて、沈黙しがちで、ペラペラとウカウカと余計なことをしゃべらなくなっている、中年男の我が身の日常に思い当たって、ハッとした。
チャラ男というのがダメな男の代表のように描かれがちなテレビの影響も多少はあろうが、「事しげく(自分自身も忙しいが、周りの人たちも相当忙しい)」いま迫られていることをアクセク黙々とやっつけていたら、当然「言はみじかし」ということにもなる。
”短い言葉”というのは端的で、時間の経済合理性に適うのは確かだが、切迫した強い語調を帯びがちであり、なにより遊びやゆとり、潤いに乏しい。
日々の多忙に迫られて”短い言葉”のやりとりの比重が大幅に増え、いつ知らず心の土壌がバサバサに渇いているということはないだろうか。
そんなことに思い至って少し暗然たる気分になった。
古代民主主義の成熟を土台に文化・文明を開化させ、軍事的にも優位だった都市国家アテネに対して、軍事国家スパルタは短く鋭く簡潔な用語に基づく体制を築いて対抗しようとした。
「ペラペラゴチャゴチャ余計なことをくっちゃべってねぇで、やるべきことをチャッチャとやれよ、オラ」という発想。
知らず知らずスパルタ的な表情で日々を過ごしていたのかもしれない。
しかしこれは今は亡き高倉健などがもっていた”寡黙の憂愁”といった佇まいとは全く異質なもので、”ゆとりのない神経質な人”の表情であり、はた迷惑この上ない。
「黙っているやつは物騒だ。よくしゃべるやつはそうでもない」という箴言がヨーロッパにある。
この連休は、スパルタ顔の表情筋をほぐし、適度な”冗長性”を回復するためのリフレッシュに当ててみるのがよさそうだ。
JUGEMテーマ:日記・一般
- 2015.04.28 Tuesday
- 16:47
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