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  • 2020.05.14 Thursday
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STAFF

箱根の山を横目で見る


ニュースを見ていると、まだそれほど大事になりそうな気配がないので、気分もそれほど騒がしくはならないけれど。

箱根山は富士山と同様、火山活動に対する常時監視体制が敷かれており、今回の異変への注目も早かった面があると思う。
せっかくの観光シーズンに今回の異変が重なり、現地の観光産業への打撃はもちろん心配なのだが、昨年の御嶽山の噴火を考え合わせてみると、観測体制が整っていることの強みを十二分に噛みしめることができる。

私は40代半ばにさしかかったのだが、覚えている限りでも、浅間山の火山灰がうちの回りに降ったり、大島や三宅島では全島避難があったし、雲仙の火砕流もテレビで見た。桜島の噴火のニュースにもおなじみだ。

そして今回は箱根。
やっぱり”近い”と感じる。
今のところ想定される水蒸気噴火で、噴石は飛んでもせいぜい700メートルだ、とされているが、「どうかその程度のことで済んでくれ〜」と祈るような気持ちが湧いてくる。

火山の活動は人間のことはおかまいなしだから、人間の側がどれだけ冷静さを保てるかが肝なのだろうと思う。

JUGEMテーマ:日記・一般
  • 2015.05.07 Thursday
  • 16:59

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