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  • 2020.05.14 Thursday
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STAFF

ベストセラーの説得力

このところ仕事上の勉強のために、2冊のベストセラーに手を出した。
『住まいの解剖図鑑』と『間取りの方程式』(いずれもエクスナレッジ)。

「あ〜、あの本ネ」とか「エ〜、今さら?」という声も聞こえてきそうだが、なるほどベストセラーになるだけの内容のある本だった。
面白かったし、勉強にもなった。
ネーミングも抜群にいいと思う。

生来の天の邪鬼根性のため、本に限らず"ベストセラー"がどうも苦手だ。
「よく売れている本」が必ずしも自分にとってのヒット作とはならないのは当たり前で、若い頃のように自由時間に恵まれないから、本のためのカネにも時間にもケチになる。

でも、この2冊はよかったなぁ。
特に『解剖図鑑』の方は2009年の初版だから、今日の日本の出版事情を考え合わせれば、かなり息の長い奇特な売れ上げを記録し続けている一冊だと思う(ちなみに手もとにあるのは20刷)。

この2冊から"警句"をそれぞれ1つずつ拾い出してみたい。

「収納〜モノは生きている。とても出たがり・夜行性/本当の収納設計は彼らの生態を分析するところから始まります」(『解剖図鑑』より)

「天井高〜寸胴型はお断り/小屋裏にスペースができるので収納を設けましたが、おそらくここは早々に死蔵品の墓場と化すでしょう」(『方程式』より)

グ〜、やられたし。

JUGEMテーマ:日記・一般
  • 2015.06.03 Wednesday
  • 17:26

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