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  • 2020.05.14 Thursday
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STAFF

恐ろしい言葉を目にした

消費税が、圧倒的に反対が強かった世論をおさえて導入されたのは1989年。
当時の税率は3%だったが、この税制の逆進性に鋭く反発したのであろう。
自社出版物の本体価格の脇に「小死税○○円」と表示した出版社があったことを覚えている。

当時は「ずいぶん過激なことをやるなぁ」くらいの感じしかなかった。
しかし、税率が5%から8%となり、再来年の4月には10%となる見通しの中で、"小死税"というのは恐ろしい言葉だ、と改めて思わされている。

そんなところへ、これまた恐ろしい言葉が目に飛び込んできた。
曰く"負動産"。
全国の空き家が820万戸にものぼる現状を『空き家問題 1000万戸の衝撃』(祥伝社新書)にまとめた牧野知弘氏の用語だという。

身の丈にあった暮らしを送るためにどうしても資産は必要だが、不動産はこれまでの時代のようにはアテにできない、という含意だろう。
個々人の人生へのインパクトもさることながら、"土地の所有権"という、これまで当たり前すぎて疑問にすら思わなかったようなデカ〜い問題にも余波が及びそうな予感を持った。

JUGEMテーマ:日記・一般
  • 2015.06.04 Thursday
  • 17:57

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