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- 技術の悪用について (06/15)
- 技術の悪用について (06/15)
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STAFF
技術の悪用について
何年か前にダウンタウンの松本人志が携帯電話のCMで、「話せりゃいいんです、大人やし」といっているのを見て、「よくぞ言ってくれました」と膝を打った記憶がある。
IT化の流れは今後も加速しこそすれ、停滞することはないだろう、との諦めもある。
けれども今回の年金に関する情報漏洩事件には複雑な気分を味わわされている。
"IT弱者"の一員という角度から見ると、今後の成り行きが心配で仕方がない。
ITに長けた人がリスペクトされるのも、経済的に成功を収めることにも文句はない。
そういう時代を生きているのだから。
けれどもITを悪用して、社会を混乱させたり、赤の他人の人生に悪影響を与えるのはやめてほしい。
ITに媒介されて、好むと好まざるとに関わらず、世界中の人たちと関係させられてしまっている不快感。
「オレはITはそこそこでいいから、ちょっかい出さないでくれよ」と言いたいけれど、そんな言い分はとても通用しない、という無力感。
イヤな時代になったものだな。
JUGEMテーマ:日記・一般
IT化の流れは今後も加速しこそすれ、停滞することはないだろう、との諦めもある。
けれども今回の年金に関する情報漏洩事件には複雑な気分を味わわされている。
"IT弱者"の一員という角度から見ると、今後の成り行きが心配で仕方がない。
ITに長けた人がリスペクトされるのも、経済的に成功を収めることにも文句はない。
そういう時代を生きているのだから。
けれどもITを悪用して、社会を混乱させたり、赤の他人の人生に悪影響を与えるのはやめてほしい。
ITに媒介されて、好むと好まざるとに関わらず、世界中の人たちと関係させられてしまっている不快感。
「オレはITはそこそこでいいから、ちょっかい出さないでくれよ」と言いたいけれど、そんな言い分はとても通用しない、という無力感。
イヤな時代になったものだな。
JUGEMテーマ:日記・一般
- 2015.06.15 Monday
- 17:31
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- -
- by マルナカグループ 社員
STAFF
技術の悪用について
何年か前にダウンタウンの松本人志が携帯電話のCMで、「話せりゃいいんです、大人やし」といっているのを見て、「よくぞ言ってくれました」と膝を打った記憶がある。
IT化の流れは今後も加速しこそすれ、停滞することはないだろう、との諦めもある。
けれども今回の年金に関する情報漏洩事件には複雑な気分を味わわされている。
"IT弱者"の一員という角度から見ると、今後の成り行きが心配で仕方がない。
ITに長けた人がリスペクトされるのも、経済的に成功を収めることにも文句はない。
そういう時代を生きているのだから。
けれどもITを悪用して、社会を混乱させたり、赤の他人の人生に悪影響を与えるのはやめてほしい。
ITに媒介されて、好むと好まざるとに関わらず、世界中の人たちと関係させられてしまっている不快感。
「オレはITはそこそこでいいから、ちょっかい出さないでくれよ」と言いたいけれど、そんな言い分はとても通用しない、という無力感。
イヤな時代になったものだな。
JUGEMテーマ:日記・一般
IT化の流れは今後も加速しこそすれ、停滞することはないだろう、との諦めもある。
けれども今回の年金に関する情報漏洩事件には複雑な気分を味わわされている。
"IT弱者"の一員という角度から見ると、今後の成り行きが心配で仕方がない。
ITに長けた人がリスペクトされるのも、経済的に成功を収めることにも文句はない。
そういう時代を生きているのだから。
けれどもITを悪用して、社会を混乱させたり、赤の他人の人生に悪影響を与えるのはやめてほしい。
ITに媒介されて、好むと好まざるとに関わらず、世界中の人たちと関係させられてしまっている不快感。
「オレはITはそこそこでいいから、ちょっかい出さないでくれよ」と言いたいけれど、そんな言い分はとても通用しない、という無力感。
イヤな時代になったものだな。
JUGEMテーマ:日記・一般
- 2015.06.15 Monday
- 17:30
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- by マルナカグループ 社員
STAFF
無勾配の排水システム
今日目にとまったニュースは、こちら。
集合住宅の従来の配管の常識が、ひとつ過去のものになっていこうとしているようです。
配水管を一つ下の階につなげることで、配管の中の気圧を下げ、勾配がなくてもスイスイ排水が流れていく。
名付けて”サイフォン排水システム”。
う〜ん、面白いことを考えたものですネ。
配管の気圧をうまく保つための技術的な工夫はあれこれ必要とのことですが、
配管の内径を小さくし、しかも無勾配としたことで、床下のふところを小さくでき、
メンテナンスも容易、水回りの配置プランも自由度が増す、とのことです。
何だか、いいことずくめじゃないですか。
こういう”コロンブスの卵”みたいな話しは、実はいろいろなところに転がっていて、発見されるのをじっと待っているのかもしれません。
私はコーヒーが好きで、昔はサイフォンでコーヒーを入れたりもしたのですが(今はお手軽なドリップ式専門)、そこは凡人の恨み。
配水管の勾配とサイフォンって、とてもとても結びつかないです。
敬服のため息が胸から上がってきます。
参りました。
JUGEMテーマ:日記・一般
集合住宅の従来の配管の常識が、ひとつ過去のものになっていこうとしているようです。
配水管を一つ下の階につなげることで、配管の中の気圧を下げ、勾配がなくてもスイスイ排水が流れていく。
名付けて”サイフォン排水システム”。
う〜ん、面白いことを考えたものですネ。
配管の気圧をうまく保つための技術的な工夫はあれこれ必要とのことですが、
配管の内径を小さくし、しかも無勾配としたことで、床下のふところを小さくでき、
メンテナンスも容易、水回りの配置プランも自由度が増す、とのことです。
何だか、いいことずくめじゃないですか。
こういう”コロンブスの卵”みたいな話しは、実はいろいろなところに転がっていて、発見されるのをじっと待っているのかもしれません。
私はコーヒーが好きで、昔はサイフォンでコーヒーを入れたりもしたのですが(今はお手軽なドリップ式専門)、そこは凡人の恨み。
配水管の勾配とサイフォンって、とてもとても結びつかないです。
敬服のため息が胸から上がってきます。
参りました。
JUGEMテーマ:日記・一般
- 2015.06.08 Monday
- 17:18
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- by マルナカグループ 社員
STAFF
天国と地獄
昔からある手遊びに、こういうのがある。
親指の先から指の股と指先を順々に、人の名前を唱えながら数えてゆく。
終わったところから「天国・地獄・大地獄」と三拍子で、その人の死後の行き先を占う。
私の名は7音で、結婚しても名字が変わらなかったので、子どもの頃からずっと"天国行き"を約束されている。
(実は我ながら甚だ心許ないのだが)
ところが息子の名前は6音で、"大地獄"。
何回繰り返しても結論はいつも同じだ。
親父は天国、自分は大地獄。
子ども心に、この結論は承伏しかねたようで、一計を案じた。
「天国・地獄・大天国(おおてんごく)!」
ほぉ、なるほど考えたものだな。
息子はいたって満足気である。
親父よりもいいところへ行ける、というのは嬉しいのだ。
ここでふと考えた。
地獄にもいろいろあって、それぞれに辛そうだ。
大地獄ともなると、ちょっと想像しただけでも顔が歪みそうになる。
人間の苦痛への想像力は具体的で生々しい。
これに対して天国はどうか。
極楽でもいい。
さぞや幸福な光り輝く世界なのだろう。
しかし、ちょっと待てよ。
その天国を超える"大天国"って一体どんな世界なんだろう。
一切の苦しみのないのが天国だ、とまずは単純にそう思うけれど、次の瞬間、幸福(天国)というものへの自分の想像力の貧困さに思い至る。
自分の工夫と発見で得意顔の息子を眺めながら、
「いいからお前は天国に行きなさい。お父ちゃんが代わりに大地獄へ行ってやります」
心の中でそう唱えた。
JUGEMテーマ:日記・一般
親指の先から指の股と指先を順々に、人の名前を唱えながら数えてゆく。
終わったところから「天国・地獄・大地獄」と三拍子で、その人の死後の行き先を占う。
私の名は7音で、結婚しても名字が変わらなかったので、子どもの頃からずっと"天国行き"を約束されている。
(実は我ながら甚だ心許ないのだが)
ところが息子の名前は6音で、"大地獄"。
何回繰り返しても結論はいつも同じだ。
親父は天国、自分は大地獄。
子ども心に、この結論は承伏しかねたようで、一計を案じた。
「天国・地獄・大天国(おおてんごく)!」
ほぉ、なるほど考えたものだな。
息子はいたって満足気である。
親父よりもいいところへ行ける、というのは嬉しいのだ。
ここでふと考えた。
地獄にもいろいろあって、それぞれに辛そうだ。
大地獄ともなると、ちょっと想像しただけでも顔が歪みそうになる。
人間の苦痛への想像力は具体的で生々しい。
これに対して天国はどうか。
極楽でもいい。
さぞや幸福な光り輝く世界なのだろう。
しかし、ちょっと待てよ。
その天国を超える"大天国"って一体どんな世界なんだろう。
一切の苦しみのないのが天国だ、とまずは単純にそう思うけれど、次の瞬間、幸福(天国)というものへの自分の想像力の貧困さに思い至る。
自分の工夫と発見で得意顔の息子を眺めながら、
「いいからお前は天国に行きなさい。お父ちゃんが代わりに大地獄へ行ってやります」
心の中でそう唱えた。
JUGEMテーマ:日記・一般
- 2015.06.05 Friday
- 16:57
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- by マルナカグループ 社員
STAFF
恐ろしい言葉を目にした
消費税が、圧倒的に反対が強かった世論をおさえて導入されたのは1989年。
当時の税率は3%だったが、この税制の逆進性に鋭く反発したのであろう。
自社出版物の本体価格の脇に「小死税○○円」と表示した出版社があったことを覚えている。
当時は「ずいぶん過激なことをやるなぁ」くらいの感じしかなかった。
しかし、税率が5%から8%となり、再来年の4月には10%となる見通しの中で、"小死税"というのは恐ろしい言葉だ、と改めて思わされている。
そんなところへ、これまた恐ろしい言葉が目に飛び込んできた。
曰く"負動産"。
全国の空き家が820万戸にものぼる現状を『空き家問題 1000万戸の衝撃』(祥伝社新書)にまとめた牧野知弘氏の用語だという。
身の丈にあった暮らしを送るためにどうしても資産は必要だが、不動産はこれまでの時代のようにはアテにできない、という含意だろう。
個々人の人生へのインパクトもさることながら、"土地の所有権"という、これまで当たり前すぎて疑問にすら思わなかったようなデカ〜い問題にも余波が及びそうな予感を持った。
JUGEMテーマ:日記・一般
当時の税率は3%だったが、この税制の逆進性に鋭く反発したのであろう。
自社出版物の本体価格の脇に「小死税○○円」と表示した出版社があったことを覚えている。
当時は「ずいぶん過激なことをやるなぁ」くらいの感じしかなかった。
しかし、税率が5%から8%となり、再来年の4月には10%となる見通しの中で、"小死税"というのは恐ろしい言葉だ、と改めて思わされている。
そんなところへ、これまた恐ろしい言葉が目に飛び込んできた。
曰く"負動産"。
全国の空き家が820万戸にものぼる現状を『空き家問題 1000万戸の衝撃』(祥伝社新書)にまとめた牧野知弘氏の用語だという。
身の丈にあった暮らしを送るためにどうしても資産は必要だが、不動産はこれまでの時代のようにはアテにできない、という含意だろう。
個々人の人生へのインパクトもさることながら、"土地の所有権"という、これまで当たり前すぎて疑問にすら思わなかったようなデカ〜い問題にも余波が及びそうな予感を持った。
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- 2015.06.04 Thursday
- 17:57
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